omimi's home

4.18.2015

ACKid2015

そういえば、Blogなんてやってたななんて思い立って気が向いたから、つらつらと書いてます。 daiくんこと濱大二郎との出会いは遡ること8年となる。私がトロントダンスシアターの学校に通い始めてすぐだった。極寒のカナダの冬を越す為Kensington Marketで古着屋巡りをしていた時にふらっと入った古着屋さんにいたdaiくんと出会った。私の人生のturning point となった濃くも長ーいトロント時代に出会ったdaiくん。沢山の時間を共有してきたsoul brotherです。daiくんにはトロントのディープな場所や、個性的なアーティストたちをたっくさん紹介してもらい、私のトロント時代を語るのには必要不可欠なkey personです。
2009年には後にdaiくんもメンバーに加わることになったexploding motor carとゆうトロントの売れっ子アーティストたちが集結したグループの一人で後に私が長年ホームシェアをすることになったJeff GarciaのHalo Halo Screen Printingとゆうスタジオのパーティーでdaiくんが衣装をデザインし、音楽はこちらもdaiくんからの紹介で、未知なる音楽感性や、自分の身体表現への可能性を引き出してくれたANAEQと一緒に私はダンスでコラボレーションしました。映像は複数ありますが、こちら
他にもIMATS(インターナショナル メーキャップアーティスト トレードショー)で優勝された経験など国内外で活躍されているメイクアップアーティストのkenji satoさんをdaiくんにご紹介いただき、トロントのKensington Marketに以前あったF13とゆうアート本やアヴァンギャルドな品々が並べられたshopの奥のgalleryでANAEQとGJJというカナダ人の3 piece bandとモロッコ人ダンサーのMeryem Alouiを加えて暗闇の中でパフォーマンスしました。ダンスは暗くてほとんど見れないですが、youtubeの映像はこちら
その他にもdaiくんには私のsoul sisterでもあり、繊細さと優しさが染み込む才能溢れるシンガーのIsla Craigなど数えきれないほど沢山の人を紹介してもらいました。 そんな私のsoul brotherとの日本初コラボ!さらに、映像は五元素をビジュアル・イメージとして現実と非現実を交錯させながら異空間を立ち上がらせるヒグマ春夫氏が加わり、どのような化学反応が起こるか楽しみです。 在るようで 無い、無いようで 在る、言葉では表し切れない程、時空を超えて深く未知なる表現世界に迷い込むつもりで挑みたいと思います。
濱大二郎は自身の作品についてこう語っています。 「私は墨を中心にモノトーン作品を作っています。白黒という二極性を越えた世界を描く為に、墨が生み出す独特な流動性と減り張りのある濃淡を使い日々探究しています。私がモノトーン作品を描く上でとても重要視しているのは奥行きの表現です。奥行きは様々な概念を作り、自身の深層にあるモノを引き出し現象化させる特徴があります。その中で、今回展示させて頂いた作品は私たち人間が持つ身体的な動きと表情が持つ感情の表現を着眼点として制作しました。それぞれの作品が視覚上で語り掛ける表現をどう解釈しコミュニケーションをとってもらえるかとても楽しみにしています。」 きっと彼には彼の脳内でまた別の奥行きをもってモノクロ世界を見つめているんだろうなと思ったり。もっと深く深いところで遭遇してみたい。
さて、濱大二郎、ヒグマ春夫、尾身美苗のACKid2015は4/19、キッドアイラックホールにて19時半開演です。是非ともお時間あれば、プロジェクションマッピングで視覚を刺激し、墨の匂いと私の呼吸と汗と身体のうねりなどなど同じ空間で感じてこそなので沢山の方と共有したいです。 是非ともよろしくお願いします。イベントの詳細はLINKをご覧ください。